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・整備点検上、修理等。
・標準化をすることによりオプション価格の低減を図る。
・アイドリングストッブ&スタートシステム:社会的ニーズに対応(量産による価格削減)
・運賃箱取付台、運賃箱メーカーに取付部を統一させ共通化を図り取付台を標準化する。
・ウィンドワイパーアーム固定軸部ナットが薄いためナットからスパナが外れる。
・両替器と運転席の仕切板隙間に仕切板を追加し、乗客から現金を直接手で受け取らないシステム作りをしているため。
・ボディ形状の統一:購入価格のメリット。
・第三ブレーキ、リターダー等:安全上、価格メリット。
・衝撃吸収ハンドル:安全面。
・ノンステップ車両については、センタードロップアクスルシャフト等、新機構の採用があるため、その機構部の標準(共通)化。
・保守、点検、整備上、部品共通化によるメリットがある。
・シャシー関係や保安部品関係が共通化されると保守管理と価格面のメリットが大きいと思う。
・フロントタイヤハウス内のサスペンション及びレベリングバルブ、ロットを凍結防止のため別仕切とする。
・車体外装部品:バンパーやウインドガラスを破損した場合、納品まで1ヵ月以上かかるものもあり、価格もその分高額であるため。
・ディスクホイール仕様:管理上保管場所の節約、タイヤ使用サイクルの延長。
・運賃箱:購入価格のメリット。

 

(7)トルコンATの導入について
トルコンATの導入についは、「燃費低減が実証されなければ導入しない」が47件(43.9%)と最も多く、続いて、「イニシャルコストが下がらなければ導入しない」、「クラッチ等維持コスト低減がイニシャルコスト増に見合うのであれば導入を考える」、「他社の試験結果をみて判断したい」が、各々33件(30.8%)となっている。

 

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*選択肢8「その他」について
・燃料低減にはならない。3〜4%増。クラッチD/Hがなくなるのでイニシャルコストでは減となるだろう。
・上記の他に、寒冷地、雪氷路面に対する走行性能等、わからない点が多い。
・AT車に「ハイブリット方式」を組み合わせればなお、燃費低減の効果が増します。
・市街地走行の中型車は総てAT車を採用している(1990年より)。

 

 

 

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